ガスマスクとは、毒ガス・粉塵・有害なエアロゾル・微生物・毒素などから体を守るために顔面に着用するマスクで、目など傷つきやすい組織や鼻・口を覆う。日本語では防毒面と表記する。
初期の物は軍用ではなく民生用だった。
<ガスマスクの構造とガスマスクの部品>
面体
ガスマスク本体。ガスマスクは鼻と口を包み外気を遮断する。下顎から鼻までを覆うものを半面ガスマスク、下顎から額まで覆うものを全面ガスマスクと言う。吸気口と排気口を別々にもち、それぞれ内側に逆止弁が付いている。排気口は着用者の口に近い場所にあることが多い。吸気口は一つないし二つ付いており、それぞれに吸収缶が取り付けられる。
ベルト
面体を頭部に固定するためのベルト。
吸収缶(キャニスター)
有毒ガスを吸収する濾材(ろざい)が詰まった缶である。吸気は吸収缶を通ってからマスクに入るようになっている。吸収できるガスの種類によって塗装の色が異なる。サイズもさまざまあるが、小さいものは面体の側面か下部に直接ねじ込むようになっている。
初期の物は正面に取り付けられていたが、近代では左右のどちらかに選択して取り付けるようになった、これはマスクをしたまま銃を構えると吸収缶が銃と接触して扱いにくいためである。右利きの場合は銃と接触しないように左側に吸収缶を取り付ける。
吸気弁
ガスマスクの吸気口の内側に付属する逆止弁。空気を吸う方向には開くが、吐く方向には開かない構造になっている。
排気弁
ガスマスクの排気口の内側に付属する逆止弁。空気を吐く方向には開くが、吸う方向には開かない構造になっている。
給水口
ガスマスクを装着したまま水が飲めるようにストロー装着する装置がある。
ボイスエミッター
ガスマスクを装着していると声が外へ聞こえにくくなり、意思疎通が阻害されるため、電気的に音声を増幅してマスクの外へ出す装置が内蔵されている。また、無線機と接続して使用することも出来る。
アンプリファイアー
ガスマスクを装着していると耳がフードでふさがれ、音が聞こえにくくなるため、補聴器のような装置が内蔵される。
吸気装置
ガスマスクはどうしても呼吸が苦しくなるため装着したままの激しい運動には限界があり、呼吸の不規則化は集中力を低下させる原因にもなる。このような欠点を補って普通に呼吸できるようにするために電動式のファンを内蔵した物がある。
ただし、電源を必要とするために重量、コスト、活動時間などに制限を受ける、このため採用しているのは対爆スーツなどの極一部のみである。
乾燥剤
ガスマスクを長期保存する場合、ガスマスクにキャニスターの活性炭素やフィルターの繊維が湿気を吸ってしまうと性能が低下するため保管中の乾燥状態を保つために必要である。
ガスマスクの種類には防毒マスク、防塵マスク、自給式マスク、送気式マスクなどがあります。産業でガスマスクを使用する場合、JISに定める方法によって定期的に機能を検査し合格したもの以外使用してはならない。
万が一のテロ、災害のためにガスマスクを備えましょう。ガスマスクの使い方はいたって簡単です。当店のガスマスクは高い性能と機能で人気が高いです。ガスマスクを使うときは使用法に注意しましょう。
国内ガス重松製作所
興研
三暉商事
藤倉工業 (戦前に製造)などがあります。
(一部ウィキペディから引用)